beacon

日本人対決に期待集まるも…柴崎岳がプロ初の退場処分、香川は出番なし

このエントリーをはてなブックマークに追加

[2.23 スペイン2部 サラゴサ3-1デポルティボ]

 スペインリーグ2部は23日、第29節を各地で行い、MF香川真司所属のサラゴサがMF柴崎岳所属のデポルティボが対戦した。日本人対決に期待が集まる中、先発した柴崎は後半17分に2枚目のイエローカードで退場し、右太腿の負傷から復帰した香川は3試合ぶりにベンチ入りも出番なし。試合はサラゴサが3-1で勝利した。

 試合は前半6分、サラゴサが先行。MFイニゴ・イグアラスのミドルシュートが相手DFに当たってゴールネットに突き刺さった。デポルティボも同12分、右サイドに開いたMFアゲル・アケツェのクロスにMFビクトル・モジェホが頭で合わせ、同点に追いついた。

 それでも前半32分、サラゴサはショートコーナーからイグアラスのクロスに反応したDFピチュ・アティエンザが頭で決めて勝ち越し。2点ビハインドを負ったデポルティボは後半15分、前半にもイエローカードを受けていた柴崎が相手カウンターを後方から止めると、2度目の警告でレッドカード。柴崎は2011年のプロ入り以来、初の退場処分となった。

 すると直後の後半17分、サラゴサはイグアラスの浮き球スルーパスに抜け出したFWルイス・スアレスがGKとの1対1を制し、2点のリードを確保。そのまま試合を締め切り、自動昇格圏内をキープした。一方、デポルティボは直近8試合で7勝1分の好調を続けていたが、9試合ぶりの黒星となった。

●海外組ガイド
●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●久保建英の試合はDAZNで!!いまなら初月無料!!

TOP