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悪童バロテッリも新型コロナに戦々恐々「まるで戦争。みんな感染してから封鎖?」

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ブレッシア所属のFWマリオ・バロテッリ

 ブレッシアに所属する元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが24日、自身の公式インスタグラムを更新し、新型コロナウイルスに不安を募らせた。

 イタリアでは北部のロンバルディア州を中心に新型コロナウイルスが猛威を振るっており、24日時点ですでに死者7人、感染者231名が判明。23日に予定されていたセリエAの4試合が延期となるなど大きな影響をもたらしている。

 バロテッリの所属するブレッシアは、ナポリ戦(●1-2)の開催日が21日であったために予定通り行われたが、チームの拠点は感染の中心となっているロンバルディア州に位置する。州内では、複数の都市が封鎖されたほか、各種イベントが中止。学校や博物館、映画館などが閉鎖され、バールなどの飲食店も18時以降の営業が停止となるなど様々な形で日常生活に影響が出ている。

 そんな中、強靭なフィジカルを誇るバロテッリも不安な胸中を明かしている。SNSを更新すると、ストーリー機能を利用。「心配だ。戦争のように重大なことだ。治療法が見つかるまでは、駅や空港、港、境界を封鎖して欲しい!みんなが感染してから封鎖するというのか?」とコメントし、目に見えない敵に警戒を強めた。

 なおバロテッリが所属するブレッシアの次戦は3月1日の敵地でのサッスオーロ戦。サッスオーロも感染者が発生しているエミリア・ロマーニャ州に拠点を置くため、無観客での試合の開催が見込まれている。

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