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Kリーグの開幕延期決定。元Jリーガーのイ・グノは切実な願い「国民の全員が一日も早く…」

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ACLの韓国開催ではセンサーを使った検温が行われていた

 韓国プロサッカー連盟は24日、新型コロナウイルスによる肺炎の影響でKリーグの開幕戦を延期にすると発表した。

 中国をはじめとしてアジア各国にも広がりを見せている新型肺炎の脅威。すでに中国サッカー連盟から中国スーパーリーグの無期限延期が発表されており、このたび韓国も29日に開幕予定だったリーグ戦の全試合延期を発表した。

 なお、韓国『スポーツソウル』によれば韓国政府が危機警報を最高水準の「深刻」に格上げしており、韓国プロサッカー連盟は24日に緊急理事会を開催。すべてのリーグ開幕節を「国民と選手の健康と安全を最優先的に保護するため」に延期すると決定した。また、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に関しても韓国ホームの試合の無観客開催を勧告している。

 また、選手を代表してコメントを発したのは、韓国プロサッカー選手協会会長の蔚山現代FWイ・グノだ。かつてジュビロ磐田やガンバ大阪でプレーした34歳は、「選手協会は、国民の全員が一日も早く新型コロナウイルスの脅威から脱して、心と身体が健康な状態でサッカーの熱気があるグラウンドでお会いできることを切実に願っております」とその思いを伝えている。
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