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ユベントス会長が明かす「グアルディオラ招へいを検討しないなんて異端児」

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ユベントスのアンドレア・アニェッリ会長

 ユベントスのアンドレア・アニェッリ会長が24日、イタリアのラジオ局『Radio24』のインタビューに応じ、スクデット争いや指揮官などについて語った。

 今シーズンから指揮を執るマウリツィオ・サッリ監督の下、リーグ9連覇を目指すユベントス。今年は元ユーベ指揮官アントニオ・コンテ率いるインテルシモーネ・インザーギ監督率いるラツィオと優勝争いを繰り広げている。アニェッリ会長は自身の見通しを語った。

「ラツィオはのびのびとプレーしているから怖い。もし3月、4月と乗り切ることができれば、かなり彼らの有利になるだろう。インザーギのチームがUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場をほぼ手中に収めていることも踏まえると、もし良くない結果が続いた場合は当然、のびのびとしていたことが逆に不利になる可能性もある。ラツィオとインテルはそれぞれ違う哲学を持ち、トップチームの顔ぶれも違う。インテルにはのびのびとしたところがない。コンテは勝利を義務と考えているからね」

 続いてアニェッリ会長は、現役時代にユーベでプレーし、2011年から3年間チームを率いたコンテについて語ったほか、ジョゼップ・グアルディオラの招へいを検討したことがあることを明かした。

「コンテはユベントスでCL優勝したこともあり、バンディエラだった。アントニオとは親しい関係にあるが、彼はプロとしてインテルで優勝を目指すことを選択した。グアルディオラ?彼のことを検討しないなんて異端児だろう。しかし今は目の前の現実を判断しなければならない。彼が今いる場所で満足しているなら、場所を変えることは難しいはず。それに我々もサッリと共にいることを非常に幸せに思っている。3年間の計画で新たなサイクルをスタートさせるつもりだ」

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