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ブスケツ&ビダルが第2戦出場停止も…バルサ指揮官「違う2人が戻ってくる」

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試合を振り返ったキケ・セティエン監督

[2.25 欧州CL決勝T1回戦 ナポリ1-1バルセロナ]

 バルセロナは25日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦第1戦でナポリのホームに乗り込み、1-1で引き分けた。キケ・セティエン監督は「難しい試合だったが、良い結果としよう」と敵地での1回戦を振り返っている。クラブ公式サイトが同監督のコメントを伝えた。

 バルセロナは序盤からボールを保持しながら決定機を作れず、前半30分にはナポリのFWドリース・メルテンスにミドルシュートを決められて先制ゴールを献上。それでも後半12分にDFネウソン・セメドの折り返しからFWアントワーヌ・グリーズマンが同点弾を挙げ、貴重なアウェーゴールを手にして試合を終えた。

 指揮官は「ゴールを決めての1-1のドローは、第2戦を思えば良い結果としよう」と前向きにとらえ、試合内容に関して次のように言及している。

「今日の試合は難しかった。相手はホームでの試合をとてもうまく行ない、非常に良い守備を行うチームだ。私たちは試合中、カウンターをうまく使った。ホームでは、より多くの選択肢があるだろう」

「前半はゴールチャンスを生み出すのに苦労した。彼らは非常によく守り、たった一度、手にしたチャンスをうまく利用した」

「ナポリのディフェンスの隙に入り込めるための後一歩の明瞭さに欠けていた。後半はよりスペースがあり、(相手は)もう少し前の方でプレスをかけてきた。そこで我々は、よりダメージを与えることができた」

 アウェーゴールで優位に立つバルセロナだが、この試合の終盤にDFジェラール・ピケが負傷交代したほか、累積警告のMFセルヒオ・ブスケツ、2枚のイエローカードで退場したMFアルトゥーロ・ビダルが第2戦で出場停止となる。

 セティエン監督は「我々は第2戦に向けてセルヒオとビダルという大切な2人の選手を失ったが、(ジョルディ・)アルバ(セルジ・)ロベルトの2人が戻ってくる」と復帰する2選手への信頼を語った。

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