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キャリアの春を過ごす宮市亮、ザンクト・パウリ残留を希望…居心地の良さ感じる2つの理由は?

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MF宮市亮はクラブ残留を希望

 ザンクト・パウリのMF宮市亮はクラブへの忠誠を誓っているようだ。ドイツ紙『ビルト』が報じた。

 宮市は今シーズン、リーグ戦全試合に出場。第23節のハンブルガーSV戦ではマン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、第23節全体のベストイレブンにも選出された。キャリアハイとも呼べるシーズンを過ごす宮市は2021年に契約が満了を迎える。夏までに延長できなければ、退団も考えられるが、宮市にその意思はなさそうだ。

「延長についてまだ話はないですが、焦る必要はありません。僕は今季に集中していますし、健康に過ごせていることに満足しています。これから先も長くザンクト・パウリで過ごすことを想像できますね」

 また『ビルト』では、宮市がザンクト・パウリでの居心地の良さを感じる、2つの理由を紹介。ひとつは負傷を繰り返しながら、2017年にクラブが契約を延長し、宮市が「僕を支えてくれたので、それに報いたい」と感謝を述べていたこと。もうひとつは、宮市に2人目の子供が生まれ、ハンブルクを第2の故郷と感じていることだという。

 宮市自身は得点の少なさを改善点に挙げているが、ヨス・ルフカイ監督は以前にも「彼がもっと決定率が高ければ、夏に去ってしまうだろう」とも冗談めかしている。いずれにせよ、宮市が残留を望んでいることは確かだ。

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