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遠藤航のパフォーマンスを絶賛!シュツットSD「毎週見せるプレーは極めて強力」

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シュツットガルトMF遠藤航

 ブンデスリーガ2部シュツットガルトのスヴェン・ミスリンタートSD(スポーツディレクター)は、日本代表MF遠藤航が見せ続けるパフォーマンスに強い印象を受けているようだ。地元メディア『echo24』が報じている。

 昨夏にレンタルでベルギーのシントトロイデンから加わった遠藤は、ティム・ワルター前監督の下ではなかなか出番が訪れなかったものの、昨年11月頭の第12節ディナモ・ドレスデン戦での途中出場でようやく新天地デビュー。そして、第14節カールスルーエ戦以降の公式戦11試合すべてにフル出場を果たし、1部復帰を目指すチームで欠かせない存在になりつつある。

『echo24』は「エンドウはレーゲンスブルク戦(2-0)でもまたシュツットガルトが来季に向けて彼を買い取る決断が正しいことを証明した」と完全移籍への移行を確定事項としながら高く評価。その守備的MFでのプレーについて、「ミスはほとんどなく、デュエルが勃発すると彼がそこにいる」と称賛した。

 また、同メディアはミスリンタートSDの遠藤に対する言葉も紹介。同SDは「チームの全員に敬意を払わなければいけないが、ワタルは当然己の分を尽くしてくれている」とチームパフォーマンスへの貢献度の高さを指摘すると、「彼が毎週見せるプレーは極めて強力だ」と褒め称えた。

 昨年12月に就任したペレグリーノ・マタラッツォ新監督の下でもシュツットガルトの主力の1人としてプレーする遠藤。未だに買い取りオプションの行使が正式に発表されていないシュツットガルトだが、発表はもはや時間の問題と考えてもいいかもしれない。

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