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レアルがS・ラモスの退場撤回求める…昨季は主将を欠いて16強敗退

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セルヒオ・ラモスの退場撤回を求める

 レアル・マドリーがDFセルヒオ・ラモスへのレッドカードの撤回を求めるようだ。スペイン『Cadena SER』が伝えている。

 26日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグのマンチェスター・シティ戦の86分、ラモスは裏に抜け出したFWガブリエウ・ジェズスをペナルティエリアに侵入する手前で後方から倒す。GKと1対1の得点チャンスになり得た場面ということもあり、主審のダニエレ・オルサート氏は迷わずレアルDFにレッドカードを提示した。

 その後、数的不利に陥ったレアルは、最後まで同点ゴールを奪えず、ホームでの初戦を1-2で落とす。さらに、逆転を目指す敵地でのセカンドレグで主将のラモスを起用できないことが決まった。

 試合後、チームメイトのFWビニシウス・ジュニオールは「ここに来る審判は、いつでも僕たちに不利な笛を吹く。常に同じだ。レバンテ戦(0-1)でも、S・ラモスのカードは普通じゃない。そうだね。僕らはCL最多優勝チームだし、ほとんどのリーグの中でも最多優勝を誇るチームだ。常にこうなる」と試合を通しての判定への不満をあらわにしていた。

 そして、同メディアによると、レアルはラモスがセカンドレグに出場できるように、シティとのファーストレグで提示されたレッドカード撤回を求めて訴えを起こす模様だ。

 昨シーズンも決勝トーナメント1回戦アヤックス戦のファーストレグでラモスはイエローカードを受けて、セカンドレグには累積により出場停止に。主将を欠いたレアルはホームでの第2戦で1-4の大敗を喫して、4連覇を目指した戦いは早々に終止符が打たれた。

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