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オーバメヤン落胆「何と言えばいいのか…」豪快バイシクル弾もアウェーゴール差敗退

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アーセナルFWピエール・エメリク・オーバメヤンは敗退に落胆

 アウェーゴール差での敗退にアーセナル(イングランド)のガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンはショックを隠さなかった。英『ミラー』が報じている。

 アーセナルは27日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦の第2戦でホームにオリンピアコス(ギリシャ)を迎えた。延長戦に突入したゲームは2試合合計2-2となったが、アウェーゴール差で16強進出を逃すことになった。

 オーバメヤンは『BTスポーツ』の取材に応じ、「とても、とても失望している。何と言えばいいのか…。とても、とても難しい。またしてもタフな試合だった。最後の失点はアンラッキーだった。それだけだ」と落胆した様子で語った。

 アウェーに乗り込んだ第1戦は1-0の勝利をおさめたアーセナルだったが、この日は後半8分にCKからDFパプ・アブ・シセにゴールを許し、2試合合計1-1で延長戦に突入。延長後半7分にはオーバメヤンが豪快バイシクル弾を突き刺し、勝ち越しに成功。しかし喜びも束の間、延長後半14分にFWユセフ・エル・アラビにゴールを許し、万事休した。

 終了間際にはこぼれ球に反応したオーバメヤンが決定機を迎えたものの、シュートは惜しくも枠を外し、両手で顔面を覆ってピッチに跪いた。ラストチャンスを逃した場面について聞かれると、「分からない。とても、とても気分が悪い」と答えた。

「あのチャンスをどうしてミスしたのかは分からない。疲れていたし、攣っていたが、それは言い訳にはならない」

 5-4-1の布陣で自陣に引いて守るオリンピアコスに苦しみ、「彼らはとても深い位置で守備をするのでタフだった。ファイナルサードで攻略法をみつけることは難しかった。本当にタフな試合で、スペースを見つけられなかった」と試合を振り返った。

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