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「5人かと思っていたが、9人」アーセナルOBが“選別”を要求…エジル&D・ルイスの名も

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グローブス氏がチーム刷新を要求

 現役時代にアーセナルでプレーしたペリー・グローブス氏が、ミケル・アルテタ監督にチーム刷新を求めた。

 今季、ウナイ・エメリ体制で臨んだアーセナルだが、成績不振により同監督を解任し、昨年12月にアルテタ監督を招へい。パフォーマンスに改善の兆しを見せているものの、勝ち星を重ねることはできず、リーグ戦で9位に位置している。さらに27日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32第2戦では、延長戦の末にオリンピアコスに敗退へと追い込まれ、同大会を後にした。

 グローブス氏は、アーセナルが輝きを取り戻すためには今夏にチームを刷新しなければならないと主張。補強資金が限られている中、“選別”の必要性を訴えた。イギリス『talkSPORT』で以下のように話している。

「アルテタは、放出する選手たちについて考えなければならない。私はその選手たちが5、6人だと考えていた。しかし、よく見ればそれは9人いる。一気に放出するのは不可能だろうがね」

「タレント性のことや、彼らが良い選手ではないということではない。ダビド・ルイス、ムスタフィ、ソクラティスらだ。セバージョスはいずれにせよレンタル組。エジル、ジャカ、チェンバース、そしてエルネニーとムヒタリアンはレンタルで出ているところだね」

「アルテタは彼らを今現在、必要としている。チームのためにね。短期的に見れば大事な選手だろう。だが長期的に見れば、違うね」

 伝説的指揮官のアーセン・ベンゲル元監督が2018年に退任し、厳しい時期を過ごしているアーセナル。OBから厳しい意見も相次いでいるが、アルテタ監督の下でかつての輝きを取り戻していけるだろうか。

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