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アロンソ2発でドローに持ち込んだチェルシー、ランパード監督「これで勝てないのは問題」

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チェルシーを率いるフランク・ランパード監督

 チェルシーを率いるフランク・ランパード監督がボーンマス戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

 29日、プレミアリーグ第28節でボーンマスとアウェーで戦ったチェルシー。前半33分、クロスバーの跳ね返りをDFマルコス・アロンソが左足ボレーで叩き込んで先制するも、後半9分、12分と立て続けに失点し、あっさり逆転を許してしまう。それでも40分にGKが弾いたボールをM・アロンソが頭で押し込み、2-2の引き分けに持ち込んだ。

「複雑な感じだね」と率直な感想を語ったランパード監督は、「同点に持ち込んだという意味では前向きだが、試合全体を見れば勝つべき内容だった。スロースタートだったが、主導権を握って速くボールを動かすことができた。ウイングバックがうまく機能していたね」と振り返った。

 チェルシーはポゼッション率73.2%、シュート数は23本(枠内6)と押し込みながらも勝ち点1にとどまった。前節トッテナム戦で5試合ぶりの白星を飾ったが、昨年11月9日の第12節クリスタル・パレス戦以来の連勝とはならなかった。

「守備を固めるタイミングはあるし、時間をかけて準備してきたことだ。少なくとも背後への侵入は許してはいけない。23回もチャンスがあれば決めていくべきだ。1-0ではボーンマスも反撃を狙うだろう。2-0にすれば主導権を握ることができる。何度も何度も言っていることだが、これが今シーズンの課題ということだろう」

 攻守両面に課題を残したチェルシー。「連勝が欲しいよ。しばらく味わっていない。73%のポゼッションに23本のシュートを打って勝てないのは、問題だよ」と指揮官は嘆いた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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