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強豪ラツィオ戦幻ゴールの冨安健洋に地元紙「最も素晴らしい選手の1人」

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 ラツィオ戦にフル出場したボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋について、地元紙『コリエレ・ディ・ボローニャ』が1日、評価を下した。

 ボローニャは2月29日、セリエA第26節で2位ラツィオと敵地スタディオ・オリンピコで対戦。18分にルイス・アルベルトに先制弾を許すと、その3分後、ホアキン・コレアに追加点を許した。後半に入り、ステファノ・デンスビルおよび冨安がネットを揺らしたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の判定の結果、いずれもゴールが取り消され、ボローニャは0-2で敗北を喫した。

 ボローニャの地元紙は、フル出場した冨安に対し、チーム内最高点タイとなる「6」の評価を与えた。「試合開始直後、他のDFほど苦しんでいなかった。それに加えて攻撃に上がる勇気も見せていた。セリエA初ゴールとなったはずの得点は、(ロドリゴ)パラシオのせいでVARにより取り消されてしまったが、それでも彼は最も素晴らしい選手の1人だった」と綴った。なおチーム内最低点はダニーロの「4.5」となった。

 一方、『メディアセット』は、単独でチーム内最高点となる「6.5」の評価を冨安に下している。「日本人選手は本当に興味深い若手であることを証明した。特に守備陣では彼が最も秀でていた。ただVARにより非常に美しいボレーシュートのゴールが取り消されてしまった」とコメント。冨安の才能を称えつつ、幻に終わったセリエA初ゴールを惜しんだ。このほか『スカイスポーツ』や『トゥット・メルカートウェブ』も同様に、「6.5」と高評価を与えている。

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