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アタランタ指揮官ガスペリーニ、セリエAで断トツ70得点の攻撃力に「誇るべき一面」

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アタランタジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督

 アタランタの指揮官ジャン・ピエロ・ガスペリーニが、1日のレッチェ戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、チームの大勝を喜んだ。

 アタランタは1日、セリエA第26節でレッチェと敵地で対戦。17分の相手のOGや22分のドゥバン・サパタのゴールで2点をリードしたが、前半のうちに同点に追いつかれた。しかし後半、持ち味の攻撃力を発揮。サパタがハットトリックを記録するなど7-2で大勝し、リーグ戦3連勝を飾った。指揮官のガスペリーニは試合を振り返った。

「我々はリードしていると注意力を欠く傾向にある。こういったケースにおいて何が間違っているのかは分かっているが、直すことができず、その犠牲を払うことになっている。レッチェはここのところ好調だっただけに、今日のようなパフォーマンスができたことは、リーグ戦を戦う上で有利になるだろう。前半戦のような戦いぶりを繰り返すことができれば、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にすることができるはずだ」

 アタランタはセリエAを25試合を消化し、合計70得点をマーク。これまで26試合の消化で60得点を記録した2位のラツィオに大幅な差をつけ、得点力でトップに立つ。ユベントスやインテルとの差は20得点以上にもなる。しかしスクデット争いに関しては謙虚な姿勢を見せた。

「我々が誇るべき一面だ。スクデット? それは難しいだろう。取りこぼした試合がいくつもあるからね。我々の目標は70ポイント。タイトルを獲得するには85~90ポイント必要になる。私はチームをできる限り上位へ導きたいと考えている。もう一度、CLに出場することができれば我々にとって大成功だ」

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