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「“最高のCB”ロブレンに責任はない」クロップが非難浴びるDFを擁護

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ユルゲン・クロップ監督がデヤン・ロブレンを擁護

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、非難を浴びるDFデヤン・ロブレンを擁護した。

 今シーズン、プレミアリーグ第27節まで無敗を続け、30年ぶりのリーグ制覇に向けて独走するリバプール。しかし、2月29日のワトフォード戦で0-3の完敗を喫し、2003-04シーズンのアーセナル以来となる無敗優勝の夢は潰えている。

 1年以上にわたり無敗を誇ったリバプールの黒星を受け、ロブレンは半ばスケープゴート状態に。以前からパフォーマンスに疑問を持たれていた同選手への非難が、ワトフォード戦後に再び巻き起こっている。

 3日のFAカップチェルシー戦前に、ロブレンへの非難について問われたクロップ監督は「フェアじゃないが、これがこの世界だ。それでも、この敗戦の責任をロブレンに押し付けるような人間を私は支持できない」と話し、クロアチア代表DFを擁護した。

「トロイ・ディーニーに対しては、彼以外の多くのセンターバックが苦労するはずだ。ジョー(ゴメス)だって以前に問題を抱えていた。(1失点目に繋がった)スローインの場面では、チームとして別の方法で対処できた可能性があった。デヤンとジョエル(マティプ)は素晴らしい試合を戦ってきた。ロブレンは最高のセンターバックだ」

 また、ワトフォード戦の敗因について「多くの理由があるが、ただ単に我々は良いプレーができなかった」と認めたTクロップ監督だが、「この話はもう終わりだ。我々はフットボールだけに集中する。パフォーマンスには満足していないが、このようなことはいつだって起こり得る」と前を向いた。

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