ユベントスのFWゴンサロ・イグアイン(32)は今夏、スペイン1部のアスレティック・ビルバオに移籍する可能性が上がっている。2日にスペイン『マルカ』が伝えた。

　2013年夏にレアル・マドリーからナポリに加入したイグアインは、15-16シーズンでセリエAの得点記録を塗り替えるなどイタリアで大ブレイク。その後はユベントス、ミラン、チェルシーと渡り、今シーズンは再びユベントスでプレーしているが、その契約もこの夏で満了となる。

　ビルバオは32歳のアルゼンチン代表FWに関心を寄せる。同クラブは、スペイン北東に位置するバスク地方に血縁がある人間のみの所属を許すという独特な方針を持つ。イグアインは兄がかつて同様の方針を掲げていたレアル・ソシエダとのつながりを持っており、その関係でバスク人との縁を確認した。調べによると、祖父がアルゼンチンに移住したバスク人だったという。

　イグアインは今シーズン、セリエAで22試合5得点4アシストを記録。7年ぶりのリーガ再挑戦になるか、去就に注目が集まる。

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