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Jリーグは“体温異常”2日続けば検査へ「関係者に徹底していきたい」

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 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)と日本野球機構(NPB)でつくる『新型コロナウイルス対策会議』が3日、第1回会議を行った。終了後、Jリーグの村井満チェアマンが都内で会見を行い、もしチーム関係者が発症した場合の対応策を示した。

 村井チェアマンは会見で「現時点で陽性であると判明している選手、関係者はいない」と現況を伝えた。その一方で「陽性かどうかが判明する前の段階、発熱をしているのかという話になるとクラブ間で定義があいまいだった」と振り返った。

 政府は2月24日、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議を行い、感染の疑いを示す兆候の一つとして「37.5°C以上の発熱が4日以上続いている」という基準を示した。しかし、体温には個人差があることも多い。

 そこでJリーグとNPBの会議では、毎日の起床時に体温を記録し、選手らに「平常時体温」を把握させる方針を共有したという。村井チェアマンは「各クラブに向けて問診票も共有する。日々の管理をする中で異常に気づくという学びがあったので、そこはクラブ関係者に徹底していきたい」と語った。

 さらにJリーグでは今後、体温37.5度以上、あるいは平常時体温より高い状態が2日間続いた関係者が現れた場合、すみやかにチームを離れて自宅待機を行い、検査を受ける体制が整えば感染の有無をチェックするという方針を定めた。その上で関係者の行動履歴を管理し、発症した場合は濃厚接触者の特定にも取り組んでいくという。

 また、選手・関係者の家族と濃厚接触することで感染が広がる懸念も生じる。村井チェアマンは「家族は自動的に濃厚接触になると伝えられたが、家族の知識が少なければ影響を与えることもある。チーム関係者、選手、コーチングスタッフ、徹底した情報の共有と啓発が大事だと感じている」と全クラブに情報共有していく姿勢を強調した。

(取材・文 竹内達也)
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