beacon

チェルシーが野戦病院化…リバプール戦で2人負傷、指揮官「重症じゃないことを祈る」

このエントリーをはてなブックマークに追加

マテオ・コバチッチが負傷交代

 チェルシーが野戦病院化している。

 3日、チェルシーはFAカップ(国内杯)5回戦で本拠地スタンフォードブリッジにリバプールを迎え、2-0で勝利した。しかし、前半40分にFWサディオ・マネとの接触でMFマテオ・コバチッチが負傷。さらに後半4分には、先制点を挙げたMFウィリアンもピッチに座り込んでしまい、交代を余儀なくされた。

 英『サン』によると、チェルシーは現在、FWクリスティアン・プリッシチとFWカラム・ハドソン・オドイ、FWタミー・エイブラハム、MFエンゴロ・カンテ、MFマルコ・ファン・ヒンケルが負傷離脱中。さらにDFアンドレアス・クリステンセンはフェイスガードをつけて試合に出ている。

 この負傷者リストにコバチッチとウィリアンも加わった模様。クラブ公式サイトによると、フランク・ランパード監督は「どちらもアキレス腱に問題を抱えている」ようで、ウィリアンは軽傷のようだが、コバチッチについては「彼の方が良くなさそうな感じがするけど、あまり重症じゃないことを祈る。今後の経過を見守るよ」と語っている。

「明日はオフだし、木曜日はメンバーが少ないかもしれない。MFの立場なら怪我のことで愚痴をこぼすこともあるし、自分もそうだ。しかし、試合は続くし、それに向かっていかなければならない。今夜のようなスピリットで、チームとして前に進み続けるための力になってくれることを願っているよ」

 チェルシーは今後、8日にプレミアリーグ第29節エバートン戦、14日に第30節アストン・ビラ戦、そして18日にはバイエルンとのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦を控えている。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

TOP