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新型コロナの影響でタイリーグも45日間延期…当初無観客で開催予定も、クラブが反対

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新型コロナの影響でタイリーグも45日間延期

 タイサッカー協会(FAT)は3日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4月17日までのタイリーグ全試合を延期することを発表した。

 タイの複数メディアによると、元々FATは無観客での試合開催を予定していたものの、チェンライ・ユナイテッドムアントン・ユナイテッドブリーラム・ユナイテッド、ポートの「トップ4」と呼ばれるタイリーグクラブが、揃ってリーグ戦の延期を求める嘆願書を提出。延期される運びとなった。

 また、タイ政府は現在、数千人以上が参加するイベントの自粛を要請。これを受けてFATは、新型コロナウイルスの流行で試合開催のリスクが高まっていると判断。政府の方針に則り、3月3日から4月17日まで45日間にわたり、リーグ4節の延期を決断した。

 一方でFATは、3月26日と30日に開催予定のカタールW杯アジア2次予選のタイ代表戦について、延期となるかは「AFC(アジアサッカー連盟)の決定に委ねられる」とし、開催可否について明確な言及を避けている。
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