2020-21シーズンのUEFAネーションズリーグ組み合わせ抽選会が3日に行われた。その結果は、イタリア代表指揮官にとっては満足いくものだったようだ。

　イタリア代表はグループA1で、オランダ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ポーランドと同組に。厳しい組み合わせとなったが、指揮官ロベルト・マンチーニは「このグループで頂点に立てるはず」と、勝ち上がりに向けて意気込みを示した。その言葉をイタリア『RAI Sport』が伝えている。

「明らかに厳しい組み合わせとなったね。EURO2020が控えていて、このコンペティションに集中するのはその後とまだまだ先となるが、とても面白いグループになったと思う」

「厳しい組み合わせだけど満足しているよ。リーグAにいる時点で強豪しかいないことは分かっていたしね。どの組み合わせになってもハードになることは周知のとおり。我々は常に勝つことだけを目指している」

　また、現在イタリアサッカー界では新型コロナウイルス感染拡大の影響から、無観客試合及び試合延期となるケースが散見される。マンチーニはこの状況について「とても難しい問題だけど、こればかりは致し方ないだろう。これはみんなが注意を払うべき難題だからね。一刻も早く解決することを願っているし、事態が終息してほしいと思っている」と憂慮している。

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