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ボローニャ冨安健洋の市場価値が大幅アップ…日本人選手では久保建英と並ぶ2位タイに

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 ドイツ『transfermarkt.de』は3日、イタリアのセリエAでプレーする選手たちの市場価値データを更新。そんななか、ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋は、50%増の市場価値を記録した。

 各国でプレーする選手それぞれのパフォーマンスや将来性、市場効果やユーザーの意見などを考慮し、その市場価値を評価する『transfermarkt』。今回のセリエAのデータ更新の際、昨夏にベルギーのシント=トロイデンからボローニャへのステップアップを果たした冨安の市場価値が1000万ユーロ(約12億円)から1500万ユーロ(約18億円)に上昇。現在21歳の同選手だが、新天地では負傷離脱や累積警告による出場停止の数試合を除く公式戦のほぼすべてにフル出場し、レギュラーの座を勝ち取っていることが評価されたようだ。

 また、同サイトの評価ではセリエAの最も高額となったのは8500万ユーロ(約102億円)から9000万ユーロ(約108億円)に上がったユヴェントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ。一方、1月にトッテナムからインテルに渡ったデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンは9000万ユーロから8500万ユーロに低下し、同じくインテル所属で7500万ユーロ(約90億円)から8500万ユーロに上昇したベルギー代表FWロメル・ルカクと2位タイに並んだ。

 一方、サウサンプトンからサンプドリアに向かった日本代表DF吉田麻也は、500万ユーロ(約6億円)と変動がなかった。

 なお、現時点の『transfermarkt』での日本人選手の市場価値トップ10は次のとおり。

1位 中島翔哉(ポルト、2000万ユーロ、約24億円)
2位 久保建英(マジョルカ、1500万ユーロ、約18億円)
2位 冨安健洋(ボローニャ、1500万ユーロ、約18億円)
4位 南野拓実(リバプール、1250万ユーロ、約15億円)
5位 鎌田大地(フランクフルト、1000万ユーロ、約12億円)
6位 堂安律(PSV、800万ユーロ、約9億6000万円)
6位 酒井宏樹(マルセイユ、800万ユーロ、約9億6000万円)
8位 武藤嘉紀(ニューカッスル、700万ユーロ、約8億4000万円)
9位 大迫勇也(ブレーメン、600万ユーロ、約7億2000万円)
10位 吉田麻也(サウサンプトン、500万ユーロ、約6億円)

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