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フローニンゲン板倉滉、保有権を持つマンCに今夏復帰と蘭報道…来季は再レンタルか

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 現在、エールディビジのフローニンゲンでプレーするDF板倉滉は、今季限りでレンタル元に戻る見通しのようだ。

 今季、板倉は2019年1月、保有権を持つマンチェスター・シティからフローニンゲンへ1年半のレンタル移籍を果たした。オランダ地方メディア『Groninger Gezinsbode』はフローニンゲンの今季終了後の動きに早くも注目し、その動向を予想している。

「フローニンゲンは今夏、慌ただしいオフを迎えることになるだろう。主将マイク・テ・ウィーリクとジャンゴ・ヴァーメルダムはそれぞれダービー・カウンティ、ユトレヒトへ戻ることになる」

「デヨファイシオ・ゼーファイクは2021年まで契約を残しているが移籍の可能性があり、板倉滉のリース契約は終了となる。おそらく最終ラインで来季も残る見通しなのはバルト・ファン・ヒントゥムぐらいだろう」

 1997年生まれ、現在23歳の板倉は2019年1月に保有権を持つ川崎フロンターレからマンチェスター・Cに完全移籍。だがイギリスでの就労ビザが下りない事情もあり、すぐさまエールディビジのフローニンゲンに貸し出された。

 初年度こそフローニンゲンで出場機会に恵まれない板倉だったが、オランダ2年目の今季はここまでリーグ戦21試合に出場するなど、チームの主力に定着していた。だが現時点でフローニンゲンの地元メディアは板倉について、保有権を持つマンチェスター・Cに戻る見通しだと伝えている。

 また、板倉はマンチェスター・Cに戻った場合、イギリスの就労ビザが下りるかどうか不透明。来季は再レンタルとなる可能性が高いが、その際どのチームに新天地を求めることになるのか、去就が引き続き注目されるところだ。

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