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W杯日本戦プレーの元デンマーク代表MFが新型コロナウイルスに感染…ブロンビーの選手ら十数名が隔離

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元デンマーク代表MFトーマス・カーレンベルグ氏が新型肺炎に感染

 元デンマーク代表MFトーマス・カーレンベルグ氏が新型コロナウイルスに感染したようだ。イギリス『BBC』などが伝えている。

 かつてはボルフスブルクに在籍し、長谷部誠とともにプレー。2010年南アフリカ・ワールドカップにデンマーク代表として出場し、日本代表戦でもプレーしたカーレンベルグ氏。先週にオランダのアムステルダムからデンマークに戻っていた同氏は、1日のブロンビーとリンビーの一戦が行われた会場を訪れていたようだ。

 そんな中、検査に至った経緯は明らかになっていないが、カーレンベルグ氏の新型コロナウイルスへの感染が確認された模様。これを受け、ブロンビーの広報を務めるクリスティアン・シュルツ氏は『BBC』に対して、試合後に同氏と“握手”をしたDFジョエル・カボンゴをはじめ、アシスタントコーチ、データアナリスト、心理士、さらにクラブ幹部のオーレ・パルマ氏を含む13人が隔離されることを認めた。

 また、試合後にカーレンベルグ氏と面会したリンビーのマルティン・オルンスコフ、カスパー・ヨルゲンセン、パトリック・ダ・シルバの3選手も14日間隔離されることがわかっている。

 さらに、シュルツ氏は元デンマーク代表MFがオランダを訪れていた際、アムステルダムで一緒だったリヴァプールなどで活躍し、現在アヤックスのアシスタントコーチを務めるクリスティアン・ポールセン氏も隔離されていることを明かした。
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