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マルキージオ氏が嘆き「若い世代はスマホを絶対に離さない。手に埋め込んだかのよう」

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クラウディオ・マルキージオ氏が若手のスマホ依存を嘆く

 元イタリア代表MFのクラウディオ・マルキージオ氏が、『DAZN(ダゾーン)』の企画でインタビューに応じ、若い世代のスマホ依存に苦言を呈した。

 マルキージオ氏は1993年に7歳でユベントスの下部組織に入団。チームがセリエBに降格した2006年にトップチームに昇格すると、2018年夏までユーベでプレーした。その後、ゼニトへの移籍を経て、昨年10月に33歳で現役引退を発表したマルキージオ氏。キャリア終盤には、若い世代のロッカールーム内での過ごし方に疑問を感じていたようだ。元ユベントスMFは、『DAZN』の取材において本音を吐露。「近年、新世代の若者を見てきたが、彼らは絶対にスマホを離さない。もはやこのガラクタを手に埋め込んでいるかのようだよ」と若者のスマホ依存を嘆いた。

 続いてマルキージオ氏は、自身の現役時代を遡り、時の流れとともに試合への臨み方が変化していったことを振り返った。

「私は最初の頃、試合前に音楽を聴くようなタイプではまったくなかった。常に精神的に集中できるように努め、試合でピッチに入る前は深呼吸していた。それからしばらくしてヘッドホンやステレオが登場し始めて、ロッカールームに入ると、若手選手が試合前に音楽をかけるのを見かけるようになったんだ。最初は慣れなかったよ」

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