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「君たちなら仕事に支障はないだろうが…」クロップがGKアリソンの負傷を明かす

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GKアリソン・ベッカーが負傷離脱

 リバプールユルゲン・クロップ監督が7日にホームで開催されるプレミアリーグ第29節のボーンマス戦に向けた会見に出席し、GKアリソン・ベッカーが負傷で欠場することを明かした。クラブ公式サイトが伝えている。

 クロップ監督によると、3日に行われたFA杯5回戦チェルシー戦(●0-2)前のトレーニング中に問題を抱えていたという。アリソンは同試合でメンバー外だった。

「残念ながらアリは(ボーンマス戦に)出られない」と語った指揮官は「チェルシー戦前のトレーニングでちょっとしたアクシデントがあった。私たちは皆、何事もないと思っていたし、どのみち彼が(チェルシー戦で)プレーしないことは明らかだった。リスクを取る必要はないと思ったので、彼をメンバーから外した」と説明している。

 また、負傷の程度に関して「股関節の小さな筋肉の問題だ。あなたたち(記者)なら仕事に支障はないだろうが、プロのGKはそうはいかない」と言及。11日に控えるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦のアトレティコ・マドリー戦については「起用できない」と明言し、「(16日のエバートンとのマージーサイド・ダービーに向けて)ノーとは言いたくないが、彼が出場できるかどうかは分からない。彼は明日の試合も次の週も起用できない。その後、我々は状況を新たに判断する必要がある。インターナショナルブレイクの後には100%で戻ってくるだろう」と見通しを語った。

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