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マルセイユはリード守り切れずドロー…酒井宏は3戦ぶり出場、終盤ファウル認められず指揮官激怒で退場も

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DF酒井宏樹は3試合ぶりの出場に

[3.6 リーグアン第28節 マルセイユ2-2アミアン]

 フランス・リーグアンは6日に第28節を行った。DF酒井宏樹が所属するマルセイユはホームでアミアンと対戦し、2-2で引き分け。内転筋を負傷していた酒井はベンチスタートで3試合ぶりに出場。後半32分から途中出場となった。

 マルセイユは前半終了間際に先制。MFモルガン・サンソンがPA手前から左足シュートを放つと、相手GKは反応しきれず。ボールはゴールネットに鋭く突き刺さった。後半11分にはMFディミトリ・パイェがドリブル突破を見せる。2人を抜き去り、PA手前から右足シュート。相手DFに当たってボールの軌道が変わり、そのままゴールに吸い込まれた。

 2-0とリードを奪ったマルセイユだが、終盤に試合は大きく動く。後半36分にPA内でのファウルでPKを決められると、試合終了間際のラストワンプレーでマルセイユを悪夢が襲う。アミアンは自陣でボールを奪い、ゆっくりとカウンター。左サイドまでボールを運んだMFサマン・ゴドスがクロスを上げ、ファーサイドからの折り返しを再びゴドスが詰め、ゴールにねじ込んだ。

 呆然とするマルセイユの選手たち。試合再開後には、前線に上がった酒井が肩を掴まれて倒されるが、ファウルは認められずに試合終了。アンドレ・ビラス・ボアス監督が抗議に出ると、主審から2度の警告を受けて退場処分となった。マルセイユは2-2で痛み分けとなり、首位パリSGと暫定で勝ち点12差となっている。

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