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鎌田、カップ戦躍動もリーグ初弾ならず…フランクフルトは守備崩壊4失点

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MF鎌田大地は連発ならず

[3.7 ブンデスリーガ第25節 レバークーゼン4-0フランクフルト]

 ブンデスリーガは7日、各地で第25節を行い、日本代表MF鎌田大地とMF長谷部誠が所属するフランクフルトは敵地でレバークーゼンと対戦し、0-4で敗れた。鎌田と長谷部は揃って先発出場。4日のポカール杯準々決勝ブレーメン戦(○2-0)でゴールを挙げた鎌田は連発&リーグ初ゴールとはならず、後半12分に途中交代。キャプテンマークを巻いた長谷部はフル出場した。

 ポカール杯から中2日と過密日程のフランクフルトは4-3-3の右FWに鎌田、アンカーの位置に長谷部が入った。立ち上がりの前半2分に決定機を迎え、左サイドを駆け上がったMFフィリプ・コスティッチが鎌田へアーリークロスを配給すると、鎌田はトラップから左足に持ち替えてシュート。決定的な形だったが、これはGKのセーブに阻まれた。

 ファーストチャンスを逃すと、レバークーゼンに流れが傾いた。直後の前半4分、左サイドからMFムサ・ディアビがアーリークロスを入れ、滑り込んだMFカイ・ハフェルツが先制点。前半14分にもMFカリム・ベララビが追加点を奪った。

 2点ビハインドで前半を折り返したフランクフルトは反撃を目指すが、次の一点を奪ったのもレバークーゼンだった。後半4分、ワンツーの形からエリア内を縦に仕掛けたFWパウリーニョが守備網を破ると、GKとの1対1を制して右足でファーに突き刺した。

 連戦の疲労も出たか、フランクフルトは守備が崩壊。レバークーゼンは後半10分にもスルーパスに抜け出した19歳パウリーニョがネットを揺らし、ドッペルパック(1試合2得点)を達成。0-4で敗れたフランクフルトはUEFAヨーロッパリーグ(EL)、ポカール杯とカップ戦に勝ち残る一方、リーグ戦は今季3度目の3連敗を喫した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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