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FW岡崎が2試合連発ヘッドで今季8点目!! ウエスカは2度のPK失敗も完封勝利

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ウエスカFW岡崎慎司

[3.7 スペイン2部第31節 ウエスカ2-0フエンラブラダ]

 スペイン2部リーグは7日、第31節を各地で行い、FW岡崎慎司所属のウエスカフエンラブラダと対戦し、2-0で勝利した。3試合ぶりの白星で勝ち点を50に乗せ、3位を守って自動昇格争いに復帰。岡崎は追加点となるヘディングシュートを叩き込み、2試合連発で白星に貢献した。

 ウエスカは前半8分、MFダビド・フェレイロのワンタッチパスに抜け出したMFクリスト・ゴンザレスが左サイドの角度がないところから流し込み、幸先よく先制に成功する。17分には、DFハビ・ガランの突破を止めた相手DFのハンドでPKを獲得。ところが18分、C・ゴンザレスのキックは相手GKに阻まれ、追加点の絶好のチャンスを逃した。

 それでも前半19分、ウエスカはMFダニ・ラバの左コーナーキックがニアサイドで軌道が変えられるも、ファーで巧みに反応した岡崎が絶妙なヘディングシュートを叩き込み、大きな2点目。岡崎は前節の2得点に続く2試合連続でのゴールとなった。

 岡崎は今季、2度のノーゴール判定に遭った第15節のオビエド戦(○3-1)を筆頭に通算7点分のゴールがVARによって取り消されていたが、ようやくその数を超える今季8ゴール目。なお、もし全てが認められていれば15ゴールとなり、これは現在の2部リーグの得点ランキング4位に相当する結果だ。

 その後も攻勢を止めないウエスカは前半35分、左サイドを突破したC・ゴンザレスが相手DFに倒され、主審はまたしてもPK判定。ところが今度はD・ラバがキッカーを務めるも、またしてもGKポル・フレサネのビッグセーブに遭った。45分、フエンラブラダはFWジェイソン・マルティネスがゴールを決めるもボール奪取時にファウルがあったとしてVARが介入し、得点は認められなかった。

 後半は2点ビハインドのフエンラブラダが優勢。それでも岡崎を筆頭にハードワークした選手たちはゴールを割らせない。後半41分、岡崎はFWラファ・ミールとの交代でピッチを後にしたが、そのまま時間を使ってタイムアップ。2試合勝ちのなかったウエスカがホームで白星を獲得し、自動昇格に向けて再スタートを切った。

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