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「東京へ行く予定だったが…」ドイツ五輪代表監督、新型コロナの影響で来日キャンセル

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シュテファン・クンツ監督が日本への視察を断念

 日本サッカー協会(JFA)は6日、U-23日本代表の国際親善試合2試合の開催中止を発表した。

 同代表は、27日にU-23南アフリカ代表(京都)、30日にU-23コートジボワール代表(福岡)との国際親善試合を予定していたが、JFAは拡大する新型コロナウイルス感染への懸念から「現在の様々な状況を考慮し、南アフリカ、コートジボワールの両サッカー協会と協議を重ねた上での決定」と発表した。

 これにより、東京五輪出場国にも影響が出ているようだ。ドイツ『ビルト』によると、U-23ドイツ代表監督のシュテファン・クンツ監督が日本への視察を断念したという。

 ドイツ指揮官は「私は3月上旬に東京へ飛び、トレーニングキャンプの候補地を見る予定だった。だけど、渡航警告のため、今回の視察をキャンセルすることにした。オリンピック前にもっと詳しく見る唯一の時間だっただろう」と残念がった。

 ドイツは東京五輪の予選を兼ねたU-21欧州選手権で決勝まで勝ち上がり、スペインに1-2で敗れたものの、ルーマニアやフランスと共に五輪出場権を得ている。

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