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小林祐希ベフェレンが7連敗で残留へ崖っぷち…森岡がダメ押し弾演出のシャルルロワは2連勝

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MF小林祐希は2試合ぶりにスタメン出場

 ベルギー・リーグ第29節が7日に一斉開催された。

 FW伊東純也の所属する7位ゲンクは敵地で15位オーステンデと対戦し、4-2で勝利。伊東は14試合連続でスタメン出場し、2-1の後半22分に追加点を挙げた。2試合連続となる今季リーグ戦5得点目を記録し、フル出場で2試合ぶりの白星に貢献。チームはプレーオフ1(チャンピオンシッププレーオフ)出場圏内の6位メヘレンと勝ち点で並び、15日の最終節で直接対決に臨む。

 MF森岡亮太を擁する3位シャルルロワはアウェーで2位ゲントと激突し、4-1で快勝した。29試合連続スタメンの森岡はフル出場し、後半12分にチーム3点目をアシスト。シャルルロワは2連勝を飾り、ゲントとのポイント差を4から1に縮めている。

 GKシュミット・ダニエル、FW鈴木優磨、FW伊藤達哉、DF松原后の所属する12位シントトロイデンは5位スタンダール・リエージュのホームに乗り込み、0-0で引き分けた。鈴木は18試合連続でスタメン起用され、90分間プレー。ベンチスタートの松原は出番なしとなり、伊藤と負傷中のシュミットはメンバー外だった。

 MF三好康児所属の4位アントワープは10位コルトライクとのアウェーゲーム。三好が5試合ぶりに先発復帰して後半16分までプレーした一戦は、アントワープが1-0で制した。1月以来の2連勝となっている。

 MF小林祐希が在籍する降格圏内の16位ベフェレンは敵地で11位ムスクロンと対戦し、0-1で完封負けを喫した。小林は2試合ぶりにスタメン出場し、後半22分までプレー。チームは7連敗を喫したが、他会場で残留圏内15位のオーステンデも敗れたため、勝ち点差は残り1試合で2のままとなっている。

 DF植田直通の所属する14位セルクル・ブルージュは首位クラブ・ブルージュとのアウェー戦に挑み、1-2で敗戦。ベンチスタートの植田は3試合連続で欠場した。

 ベルギー・リーグのレギュラーシーズンはラスト1試合。最終節は15日の同時間に一斉開催される。

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