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堂安律、恩師の“期待外れ”コメントに笑顔の反応「もうちょっとだけ待っていただければ」

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日本代表MF堂安律

 PSVに所属する日本代表MF堂安律は、先日古巣のフローニンゲン指揮官がオランダTVで残した自身に対するコメントに反応。オランダ紙『テレグラーフ』が報じた。

 フローニンゲン率いるダニー・バイス監督は先月トーク番組『Rondo』に出演した際、エルネスト・ファーバー新監督の下のPSVでは出場機会が減少の堂安について「もっとたくさん出場し、もっと決定的な仕事をするのではないかと考えていたよ」と言及。昨夏にフローニンゲンからステップアップした堂安は新天地ではまだ本領を発揮できていないことを示唆していた。

 そんな恩師の言葉に、堂安が反応。『テレグラーフ』の取材では、フローニンゲンでの1年目に指導を受けたファーバー監督が「僕のことをすでに知っているので、監督交代がさらに僕にとってポジティブな状況につながるのかなとは思っていた」と認めると、バイス監督のコメントについては「もうちょっとだけ待っていただければ」と笑顔を浮かばせ、次のように続けた。

「彼にはドイツのブンデスリーガのようなトップリーグではなく、オランダに残って、例えばアヤックスやPSVに向かうことをアドバイスしてもらいました。もっとうまくやれていて、もっとプレーできていると考えられていたことは知っています。これが僕の限界ではないことを彼は知っています。これからまだポジティブなことがたくさんあります。期待に応えること、もしくはそれを超えることができると信じていますので」

 自身の能力への揺るぎない自信を覗かせる堂安。PSVは現地時間8日に行われるエールディビジ第26節でフローニンゲンと敵地で対戦だが、初めての本拠地での古巣との試合では、スタメンのチャンスが与えられるのだろうか。

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