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バルセロナ、CLナポリ戦で苦渋の決定…カンプノウで2年半ぶり無観客試合

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ラス・パルマス戦以来の無観客試合

 バルセロナは10日、今月18日にカンプ・ノウで行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ラウンド16第2戦・ナポリ戦を無観客で行うことを決めた。地元紙『ムンド・デポルティボ』など複数メディアが一斉に伝えている。

 記事によると同日、クラブ幹部とカタルーニャ州政府が会談。クラブ側は観衆の前でプレーする方針を提唱していたが、政府側の方針に従う形になった。スペイン国内での蔓延防止はもとより、イタリアで感染者が増え続けている新型コロナウイルスの伝染を防ぐためだという。

 カンプ・ノウで無観客試合が行われるのは、カタルーニャ独立の住民投票が行われていた2017年10月1日のリーガ・エスパニョーラ第7節ラス・パルマス戦以来、2年半ぶりのこととなる。

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