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ホーム25戦不敗ストップのリバプール、クロップ恨み節「もし私が思っていることを言ったとしたら」

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 リバプールがホームで敗れた。敵地での第1戦を0-1で落としていたリバプールだが、ホームで2点差以上の勝利を決めれば勝ち上がりを決めることが出来ていた。

 それでもリバプールは90分を1-0で終えると、延長戦で1度は勝ち越したものの、まさかの3失点で大逆転負け。リバプールはシュート数35本で2点、アトレティコ・マドリーは同10本で3点と、結果的には決定力が勝敗を分けた。

 昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)王者であるリバプールは、今季のプレミアリーグでも歴史的な独走。しかしまさかの敗戦。欧州でのホーム戦の不敗も25戦でストップしてしまった。

「もし私が思っていることを言ったとしたら、世界で最悪の敗者のように聞こえてしまうだろう」

 『マルカ』によると、言葉を選ぶようにして慎重に話したユルゲン・クロップ監督だが、「なぜ彼らがこの手のサッカーをするのか理解できない。あれだけクオリティのあるチームなのに。彼らならもっとちゃんとしたサッカーができるはずだ。彼らは90分もの間、カウンターアタックすらやってこなかった」と恨み節を並べる。

 ただ、結果がすべての世界。「私が本当にみっともない敗者なのは自覚している」と言い聞かせるように話す敗軍の将は、「今日は気分が優れない。だが彼らにはおめでとうと伝えたい。3失点を喫したことは認めなければならない。本当にありえないことだ。アトレティコが勝利に値した。彼らは素晴らしかった」と賛辞を送った。

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