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シーズン打ち切りにも理解…スールシャール「全ては専門家の判断」

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理解を示したオーレ・グンナー・スールシャール監督

 マンチェスター・ユナイテッドオーレ・グンナー・スールシャール監督は、新型コロナウイルスの影響で仮にシーズンが途中で終わった場合でも「専門家の判断」と理解を示している。イギリス『BBC』が伝えた。

 新型コロナウイルスは現在、世界各国のスポーツイベントに影響を与えている。それはUEFAヨーロッパリーグ(EL)も同様であり、12日に行われる決勝トーナメント2回戦第1戦のLASKリンツ(オーストリア)対ユナイテッドがオーストリア政府の指導で無観客試合となった。

 それでもスールシャール監督は新型コロナウイルスをめぐるさまざまな対応に関し、「全ては専門家の判断次第だ」と受け入れる姿勢を示している。

「このような状況下では、(仮にシーズンが途中で終わったとしても)理解するよ。主な懸念は公衆衛生であるべきであり、下された決断を支持したい」

 各地で無観客開催や試合延期が起きている現状については「もちろん難しい状況だが、それはサッカーに限らない。社会の全てでそうだ」と返答し、LASK戦に向けて次のように話している。

「私たちとしては、言われたことをやるだけだし、専門家が必要だと判断したら、それを試合でも実行するだけだ。自分たちの雰囲気は、チーム内で作り出す必要がある」

「いずれにせよ彼らは無観客で練習するのに慣れている。私たちも無観客での親善試合をした経験がある」

「選手たちが集中を切らさず、パフォーマンスを発揮しようとしていることに、私は何の疑いも持っていない。たとえ観客がいなかったとしてもね」

 LASK対ユナイテッドは日本時間の12日26時55分にキックオフされる。

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