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ネイマール同僚、相手FWハーランドの“ヨガポーズ”真似を擁護…「感情を隠す必要はない」

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ホーランドを真似るパリSGの選手たち

 FWネイマールを始めとするパリSGの選手たちが、ドルトムントFWアーリング・ハーランドのゴールパフォーマンスを真似してチームの勝利を祝ったことが、物議を醸している。PSGのドイツ代表DFティーロ・ケーラーは試合後にその行為についてコメントを残した。

 PSGは11日に行われたチャンピオンズリーグ(欧州CL)ラウンド16セカンドレグでドルトムントをホームに迎え、先発したネイマールがCKからゴールを決めるなどで2-0で勝利。この結果、ホーランドが2ゴールをマークしていたファーストレグのスコア(1-2)を引っくり返したPSGがラウンド8に勝ち上がった。

 しかし、この試合でネイマールはゴールを決めた際、ベンチに向けて第一戦でハーランドが見せていた座談を組んで瞑想する“ヨガポーズ”のゴールセレブレーションをコピー。さらに試合後、MFアンヘル・ディ・マリアやMFユリアン・ドラクスラーら複数のPSG選手がそのポーズを真似して勝利を祝い、相手に対する嘲りと受けたメディアや多くのフットボールファンたちから批判が集まった。

 そんななか、フル出場を果たしたケーラーはドイツ『スカイ』で「ファーストレグ後は向こう側から挑発があったし、少しばかりやり返すのも普通のこと。必ずしもやらなければいけないものなのか問うことはできるけど、感情を隠す必要はないね」とそれら行為を擁護。また、ドルトムントのライバルクラブ育ちの同選手は「今もシャルケが僕のハートにある。だからモチベーションがさらに大きかった。ドルトムントに一発かます以上に気分がいいことはほとんどないさ」と続けている。

 なおセカンドレグは不発に終わったハーランドは試合後、「ものすごく落胆している」とコメント。「僕たちはリズム、流れをつかめなかった。すると、彼らも優れているので、難しくなるものだ」と振り返ると、無観客開催については「ドルトムントのファンたちが恋しかったし、このなかでプレーするのは変だった」と語った。

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