元ブラジル代表MFロナウジーニョは逮捕されても、人気までは失っていない。ブラジル『Globo』などが伝えた。

　ロナウジーニョは先日、パラグアイで偽造パスポートを使用して入国したとして兄アシスとともに勾留された。現在は拘留期間が最大6か月までに延長され、現地刑務所に身を移している。

　そんな中、ロナウジーニョは思わぬ形で注目を集めることに。刑務所では、2日から半年に一度のみ開催される大規模な屋内フットサル大会が開幕。優勝賞品は16キロの子豚という大会で、多くのチームがロナウジーニョに参加するよう要請しているという。少なくとも5チームが招待状を送ったようだ。

　また、ロナウジーニョは「解放されれば参加する」と話しており、フットサル大会参加には前向きな様子。刑務所内でロナウジーニョの美技が復活する可能性があるようだ。

　なお、ロナウジーニョは刑務所内でアルコールを嗜んだり、多くの受刑者からのサインや写真に応じるなど、他の受刑者に比べて快適な生活を送っているようだ。