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反町康治氏がJFA技術委員長に就任へ、川口能活氏が新設“アスリート委員長”内定

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反町康治氏、川口能活氏

 日本サッカー協会(JFA)は14日、2020年度の第3回理事会を行った。理事、常設委員会委員長、常設委員会委員長の予定者リストが提出され、現場トップの技術委員長に前松本山雅FC監督の反町康治氏、新設のアスリート委員会に元Jリーガーの川口能活氏が新任として名を連ねた。

 終了後、記者会見を行った須原清貴理事は技術委員長の変更理由を説明。「非常に大きな領域をカバーする」技術委員長の他に「代表チームを中心に見ていくダイレクターの重要さを認識した」といい、「反町新委員長は全体感を見ていただき、関塚さんは代表チームに軸足を置いて専念していただく」と述べた。

 専門委員会の一つとして新設されるアスリート委員会は、協会とプレーヤーとをつなぐ組織。須原理事は「目的は現役選手を中心とした要望や声を基幹決定に反映していくこと。委員会を開催していく中で、理事会への報告や提言を期待したい。われわれもそれをサポートをしていきたい」とした。

 なお、審判委員長には黛俊行氏が新たに就任する予定となっている。

(取材・文 竹内達也)
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