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育成年代にも大打撃…海外遠征少なくとも69件キャンセル

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世界中で入国制限も行われている

 日本サッカー協会(JFA)は14日、2020年度の第3回理事会を行い、育成年代クラブが予定していた海外遠征のキャンセル状況を報告した。

 報告資料によると、3月中旬から4月中旬にかけての春休み期間中、小学年代〜高校年代で合計88件の海外遠征予定が申請されていた。ところが新型コロナウイルスの流行により、今月11日時点で69件のキャンセルが決定。17件が「確認中」としている。

 キャンセルとなった渡航先は韓国、タイ、マレーシアなどのアジア地域、イタリア、ポルトガル、ドイツなどヨーロッパ地域だけでなく、アメリカ合衆国やブラジルなど全世界にわたる。新型コロナウイルスの脅威は育成年代にも大きな打撃となった。

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