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リバプールOB、打ち切りでも古巣のPL制覇を信じる「王者でないと言えるはずがない」

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リバプールの優勝の行方は…

 元リバプールのフィル・トンプソン氏は、プレミアリーグが打ち切りになっても古巣の優勝を認められるべきと考えているようだ。

 現在、世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響を受けるフットボール界では、各国リーグ戦の中断が発表される。イングランドのプレミアリーグでも、14日の第30節から3週間にわたり中断することが決まり、4月4日の第32節から再開されることが予定されている。

 まだまだ感染拡大が続く新型コロナウイルスが残り3週間で終息し、プレミアリーグが再開することは楽観的過ぎるかとイギリス『スカイ・スポーツ』で問われたトンプソン氏は「シーズンが再開され、その後続行するのを目にすることはとても難しいと思う。彼ら(リーグとクラブ)はこれから協議するが、状況は毎日変化している。私もスカイ・スポーツニュースを毎日見ているが、毎時間状況は変わっている」と自身の考えを示す。

 また、一部では全日程を消化できなければ今シーズンを無効にすべきとの声も上がっているが、同氏は首位を独走する古巣リバプールにタイトルが与えられるべきと主張した。

ユルゲン・クロップが懸念されるべき大きな問題があると話していたように、全日程が消化されるに越したことはない。仮にシーズンを全うできず、無効になるようなことがあれば、非常に深刻で前例のない状況に陥る。ただ、リバプールは2ポイント差で首位に立っているわけではない。25ポイントを付け、シーズンも4分の3を消化した。この状況からしても、リバプールを“チャンピオン”ではないなんて容易くは言えないはずだ」

 プレミアリーグと所属する20クラブは、19日に緊急会議を開催する予定。この場で再開のタイミングや全日程が消化できなかった場合の対応などについて話し合われるようだ。

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