世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。イタリアやスペインなどヨーロッパでも感染者が急増しており、各国のリーグ戦延期が次々に決まっている。そんな中、トルコでは無観客でリーグ戦を続行。14日には3試合が行われた。

　トルコでも少しずつ感染者が確認されている中でのリーグ戦開催に、トラブゾンシュポルに所属する元ナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケル(32)が異を唱えている。

　自身のインスタグラム(@mikel_john_obi)を通じて「人生にはサッカー以上に大切なものがある。僕は快適に感じていないし、このような状況でサッカーをしたくない。この重要な時期は、誰もが家族や愛する人と一緒に家にいるべきだ。世界がこのような激動の時にに直面しているので、シーズンはキャンセルさせるべきだ」と綴り、トルコリーグに延期を提案した。

　なお、ミケルの所属する2位トラブゾンシュポル(勝ち点49)は、15日にバシャクシェヒル(同52)との首位攻防戦を控えている。

---

●トルコ・スーパーリーグ2019-20特集
●長友佑都の試合はDAZNで!!“初月無料”独占配信中