レアル・マドリーは今夏、移籍マーケットの最優先ターゲットをリバプールFWサディオ・マネに定めたのかもしれない。イギリス『ミラー』が予想を報じている。

　記事によると、一昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準優勝、昨季の優勝に大きく貢献したマネに対し、ジネディーヌ・ジダン監督が強い興味を持っている様子。またR・マドリーも新たなチャレンジの地として魅力的な場所であることに自信を示しているようだ。

　セネガル代表のマネは現在、リバプールと3年間の契約を残しており、移籍が実現すれば莫大な移籍金が動く見込み。それでも記事では歴史的な金額に及ぶ可能性を否定し、1億3000万〜1億4000万ユーロ(約156億〜168億円)で十分に検討が行われるとみている。

　マネは2016年夏、サウサンプトンからリバプールに加入。プレミアリーグ通算185試合80得点を挙げ、今季も26試合14得点9アシストの活躍で首位独走中のチームに貢献している。一方、来冬にはアフリカネーションズカップを予定しており、一定期間の離脱も決まっている。

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