シャルルロワのMF森岡亮太がベルギー『voetbalnieuws.be』が選ぶレギュラーシーズンのベスト11に選出された。

　昨冬の移籍市場でアンデルレヒトからシャルルロワに加入した森岡。今シーズンは攻撃的MFだけではなくボランチとしても出場するなどプレーの幅を広げる同選手は、ここまで公式戦31試合で6ゴール5アシストを記録しており、レギュラーシーズン最終節を残して3位と大健闘するチームの中心選手としてプレーする。

　この活躍を受け、クラブ内外から多くの称賛が集まるなか、新型コロナウイルスの影響で延期となったレギュラーシーズン最終節を除く第29節までの結果をもとに選出した『voetbalnieuws.be』のベスト11に森岡が含まれた。

　同メディアは、シャルルロワで輝きを放つ森岡について「同意する者は少ないかもしれないが、リョウタ・モリオカを選出してもいいだろう」と前置きし、カリム・ベルホシン監督率いるチームとともに予想外の躍進を続ける同選手を評価した。

「一列下げた日本人とともにカリム・ベルホシンは驚くべき仕事をした。確かに第11節までに6ゴールを決めて以降、モリオカに得点はない。ゴール数は止まってしまったが、このプレーメーカーによるシャルルロワへの恩恵が減ったわけではない。精密な両足を駆使し、ハードワークやポゼッション回復に努めている。大きな発見だ」

　その他に、元リバプールGKシモン・ミニョレ、森岡のチームメイトであるヌリオ・フォルトゥナ、アントワープに所属する三好康児のチームメイト、アウレリオ・ブタやディウメルシ・ムボカニらが選出されている。

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