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欧州5大リーグで最もチャンスを演出する選手、最も直接FKを決めている選手は?

20/3/16 18:05 【海外一覧】

　新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、欧州5大リーグすべてが中断するなど異例な状況となっているサッカー界。データやスタッツを中心に扱う『Squawka Football』はこの中断期間中、様々なデータを伝えている。

　欧州5大リーグにおけるチャンスクリエイト数で首位に立っているのは、マンチェスター・シティのMFケビン・デ・ブライネ。リーグ戦26試合で17アシストをマークしているベルギー代表MFは、96回にわたってチャンスを演出している。2位には、87回でマルセイユに所属するFWディミトリ・パイェが入った。3位は78回でパリSGのMFアンヘル・ディ・マリアが続き、4位にはSBながら75回のチャンスクリエイト数を記録しているリバプールDFトレント・アレクサンダー・アーノルドが入っている。

【チャンスクリエイト数】
1位(96回)…ケビン・デ・ブライネ(マンC)
2位(87回)…ディミトリ・パイェ(マルセイユ)
3位(78回)…アンヘル・ディ・マリア(パリSG)
4位(75回)…トレント・アレクサンダー・アーノルド(リバプール)、ジェームズ・マディソン(レスター・シティ)、ルイス・アルベルト(ラツィオ)

　また欧州5大リーグにおいて、直接FKで最もゴールを記録しているのはバルセロナのFWリオネル・メッシ。アルゼンチン代表FWは今季、リーガ・エスパニョーラで4度にわたって直接FKを決めており、これは欧州5大リーグのどのクラブよりも一人で多い数を記録していることになる。

　最もファウルを受けた選手で1位となったのは、アストン・ビラのMFジャック・グリーリッシュ。127回のファウルを受けている同選手は、非凡な足元のテクニックと鋭いドリブルが武器で、マンチェスター・ユナイテッドが今夏の獲得に熱心だとも伝えられている。2位はクリスタル・パレスのFWウィルフリード・ザハで94回。3位にはベティスのMFナビル・フェキルが入った。

【被ファウル数】
1位(127回)…ジャック・グリーリッシュ(アストン・ビラ)
2位(94回)…ウィルフリード・ザハ(クリスタル・パレス)
3位(84回)…ナビル・フェキル(ベティス)
4位(81回)…ジェームズ・マディソン(レスター・シティ)
5位(79回)…ラフィーニャ(セルタ)

　そのほか、欧州5大リーグにおいて今季、最も一対一の勝負で勝利しているのは、ウォルバーハンプトンのFWアダマ・トラオレで144回というデータなども紹介している。中断期間中、このようなデータでシーズンを振り返りつつ、再開を楽しみに待つのもいいだろう。

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