バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが新型コロナウイルスと戦うすべての人たちに応援メッセージを送った。スペイン『マルカ』が伝えている。

　世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。イタリアを中心にヨーロッパでも感染者が急増しており、バルセロナは今月13日にトップチームの活動を停止することを発表した。選手たちはこれからの数日間、フィジカルトレーナー監修の個々のトレーニングを自宅で続けるという。

　スアレスは「バルセロナの自宅から、僕達みんなを脅かしているウイルスと戦うすべての人達に、たくさんの力を送りたい」とクラブ公式ツイッターに動画を投稿。次のようにメッセージを送った。

「自分自身や身近な人たちを大切にすることが、最終的な大切にすることにつながる。そのことを僕達は知る必要がある。何千人もの人がウイルスに苦しめられており、世界中の人々が恐怖を感じている。ウルグアイでも何人か罹患している」

「家にとどまり、良い衛生状態を保ち続ける。それが非常に重要なことなんだ。みんなで力を合わせれば、家族や友人(との時間)を楽しむことができるだろう。忘れないでほしい。家でおとなしくしているんだ」

　スアレスは1月9日に行われたスペイン・スーパー杯準決勝のアトレティコ・マドリー戦で負傷。右膝の外側半月板負傷により長期離脱を余儀なくされている。

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