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「レアルの悩みの種」“最優先事項”はベイル放出、フリー移籍も考慮か

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ガレス・ベイルをフリー放出?

 レアル・マドリーの今夏の“最優先事項”は、ウェールズ代表FWガレス・ベイル(30)の放出だ。移籍金なしで手放すことも厭わないという。スペイン『マルカ』が報じた。

 2013年9月にトッテナムからレアルに加入したベイルは、ここまで公式戦249試合105ゴールを記録。中国への移籍が失敗に終わった今季は、ジネディーヌ・ジダン監督からプレー時間が与えられたが、期待に応えることができず、2020年に入って4試合しかプレーしていない。

 同紙は、ベイル放出が今夏の移籍市場におけるレアルの最優先事項であると主張。2022年まで契約を結んでいるベイルを手放す理由として、ピッチ上での不甲斐ないパフォーマンス、約1700万ユーロ(約20億円)という高額な年俸、そしてイギリスのEU離脱を挙げている。

 イギリスがEUから離脱することによって、ベイルはEU枠から外れる可能性がある。リーガ・エスパニョーラではEU圏外の選手を3人まで登録することができるが、その枠はFWビニシウス・ジュニオール(19)とFWロドリゴ・ゴエス(19)、DFエデル・ミリトン(23)で埋まっており、さらにマジョルカに期限付き移籍中のMF久保建英(18)もその候補となっている。

 しかしながら、ベイルはマドリードでの生活に満足しており、クラブを離れるつもりはないという。そのため、同紙は「ベイルの放出は簡単ではない。レアル・マドリーの悩みの種だ」と報道。彼の高額な給与がネックとなり、獲得に動けるクラブも限られるため、レアルは移籍金なしで放出することも検討しているようだ。

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