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西紙、“5つの罪”と題してヨビッチを過激批判「パフォーマンスが悪い」「性格がシャイ」

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レアル・マドリーFWルカ・ヨビッチ

 スペイン『マルカ』が、レアル・マドリーに所属するセルビア代表FWルカ・ヨビッチを過激にこき下ろしている。

 新型コロナウイルスの影響により自主隔離が命じられていたヨビッチ。さらに、セルビアも15日に非常事態宣言を発令し、特例を除き、スペイン、イタリア、ドイツ、フランスなど指定した10か国から帰国するセルビア国民には、28日間の自主隔離を義務付けている。

 そんななか、ヨビッチは帰国してガールフレンドの誕生日パーティーへ。『マルカ』によれば、クラブ下での14日間の隔離期間を破ったことがセルビア警察により報告されており、レアル・マドリーでの将来を失う可能性すらあると伝えられている。

 大きな批判を浴びるヨビッチだが、『マルカ』はこのタイミングで「レアル・マドリーにおけるヨヴィッチの5つの罪」と題した記事を公開し、同選手に不足していると思われる点を列挙した。

 そのなかで真っ先に挙げられているのは、「パフォーマンスが悪い」という点。ヨヴィッチは昨年夏に大きな期待を背負ってレアル・マドリーに入団したが、今シーズンはここまで公式戦24試合で2ゴール2アシストの成績にとどまっている。

 さらには「性格がシャイ」、「ベルナベウでの孤立」、「メディアやSNSとの距離」、「ジダンからの信頼の喪失」を挙げ、ロッカールームで苦労していること、ファンを獲得できていないこと、メディアに顔を見せずSNSでも活動していないためオンライン上でもファンとの親密さがないこと、ジネディーヌ・ジダン監督からの信頼を失って最新の3試合で出番がなかったことが指摘された。

 ある種、個人としての多様性の否定にもつながりかねない過激な内容だが、大手メディアでの極端な論調はヨビッチの現状の厳しさを表しているのかもしれない。

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