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アトレティコ「取り返しのつかない損失」…スペインの記者が新型コロナで亡くなる

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アトレティコ・マドリーが哀悼の意を表した

 スペインのスポーツジャーナリストであるチェマ・カンデラ氏(59)が新型コロナウイルスにより、19日に自宅で亡くなった。スペイン『アス』が報じている。

 カンデラ氏は『ラジオ・ナシオナル・デ・エスパーニャ』と『テレビシオン・エスパニョーラ』の名物ジャーナリストで、長年にわたってアトレティコ・マドリーの情報を取り上げてきた。スペイン『アス』によると、新型コロナウイルスに感染して1週間深刻な状態にあり、19日に自宅で息を引き取ったという。

 同僚のホセ・ルイス・トラル氏は「私の友人、まだ信じられない。チェマ・カンデラ、優秀で信頼できる人はもう天国にいる。私たちは数週間前まで、いまいましいウイルスに対する措置が取られていないことを批判してきた。そして今、あなたを奪い去ったように感じる」とツイートした。

 また、アトレティコも20日にクラブ公式サイト上で声明を発表。「家族、友人、取り返しのつかない損失を受けたラジオ・ナシオナル・デ・エスパーニャの同僚に対し、心からお悔やみを申し上げます。彼の安らかな眠りを願います」と哀悼の意を表した。

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