beacon

インテルのオランダ代表DFが質問に回答「今はTV鑑賞と読書をたくさんしている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

DFステファン・デ・フライが回答に応えた

 インテルのオランダ代表DFステファン・デ・フライがクラブ公式サイトに寄せられた質問に応えた。20日、公式サイトが伝えている。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、セリエAは試合を中断中。選手たちは現在自宅に待機している。クラブでは選手への質問を募集し、これまでにDFミラン・シュクリニアルやDFダニーロ・ダンブロージオがそれに答えている。

 そして今回その質問に答えることになったのは28歳のオランダ代表DFデ・フライ。3バックの中央でプレーするデ・フライは今季リーグ戦23試合に出場している。高い守備力だけでなく、後方からのビルドアップ役も担当。データサイト『opta』によると現在のパス成功率は91.6%で、1試合平均61本のパスを放ち、そのうち50本以上の成功本数を誇っている。

 さらに数字でも結果を残しており、今季リーグ戦では2得点3アシストを記録。2月9日のセリエA第23節で行われたミラノダービーで、ヘディングシュートを叩き込んで勝利を呼び寄せた。

 さらなる活躍が期待されるCBだが、現在試合は中断。デ・フライは「今僕らが生きている状況は簡単ではないが、適応しないといけない。そして最善を尽くして同時にウィルスに勝つまで待つんだ」と訴える。「僕は毎日2回トレーニングをしている、TV鑑賞と読書をたくさんしているね。この期間で既に4冊読み終えた」と自らの過ごし方を紹介した。

 これまでのキャリアで対戦してきたトッププレーヤーの話も明かす。「たとえばメッシやロナウド。最近ではムバッペと対峙した。彼は本当に足が速く、ついていくのが難しい」とスターたちの攻撃力を称賛。また代表での仲間であるDFフィルヒル・ファン・ダイクについては「彼は並外れた代表のチームメイトだ。彼から多くを学べるよ」と偉大な先輩を褒め称えている。

 メッセージの最後には改めて新型コロナウイルスの予防防止を語りかける。「トレーニングに戻る時、仕事を再開して改善を続けることを目指す。ピッチ上に踏み入れることは最高の感情だが、今は他のことに集中を保たないといけない」と今できることをすべきと答え、「最も大事なのは家に留まることだ」と一番効果的な予防策を伝えている。

●セリエA2019-20特集
●冨安健洋の試合はDAZNで!!“初月無料”ライブ配信中

TOP