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ネイマールらブラジルへ避難も…マルキーニョスがフランスに残った理由

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マルキーニョスはブラジルに戻らず

 ヨーロッパでの新型コロナウイルス感染が拡大する中、パリSGブラジル代表DFマルキーニョス(25)はフランスに残ることを選択した。その理由を妻でモデルのキャロル・カブリーノが明かした。フランス『レキップ』など複数メディアが報じている。

 世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。フランスでは感染拡大を防ぐために、通勤や必需品の買い出し以外の外出を禁止しており、リーグ・アンやUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)などが延期となっている。

 これを受けて、パリSGは選手個人の判断で国外への避難、希望の場所かパリの自宅にて自己隔離をすることを許可。FWネイマールとDFチアゴ・シウバはクラブの承認を受けて、ブラジルへ帰国した。

 しかし、マルキーニョスはフランスに残ることを選択。同紙によれば、20人ほどの彼の親族はフランスにいたようで、帰る必要がなかったとのこと。さらに帰国することで新型コロナウイルスの感染を広めてしまう恐れがあり、フランスに残ることを決断したようだ。

 マルキーニョスの妻であるカブリーノは「彼の家族はここに住んでいる。私たちは何をすべきか話し合った。ブラジルに帰ることも考えた。旅のリスクや、私たちもウイルスに感染している可能性を考えると他の人にとっても危険だと感じた。ここに滞在する理由はたくさんある」とインスタグラムのストーリーズで語った。

 なお、21日時点でフランスでの感染者数は12612人、死者数は450人。ブラジルでは感染者数428人、死者数4人となっている。

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