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コロナ憂慮し日本へ…ポルティモネンセFW西村拓真が契約解除「自身と家族に不安」

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FW西村拓真の契約解除が発表された

 ポルティモネンセは22日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、シーズンを残してFW西村拓真の契約を解除したことを発表した。

 富山一高出身の西村は2015年、ベガルタ仙台に加入。17年にはルヴァン杯ニューヒーロー賞を獲得し、18年にはシーズン途中までで24試合11得点と好成績を残すと、同年8月にCSKAモスクワに移籍。昨季はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)デビューを果たすなど、公式戦に15試合に出場し、今年1月にポルティモネンセに期限付き移籍していた。

 クラブは公式サイトに声明を発表。「ポルティモネンセはCSKAモスクワからローン中の23歳FWタクマ・ニシムラがCOVID-19のパンデミックな状況から自身と家族に不安を感じ、日本への帰国を求めたことを発表する」とし、「タクマの保有権を有するCSKAモスクワは選手の要求を受け入れ、レンタルを解消することを伝えられた」と続けている。

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