beacon

「断腸の思い」米在住川澄奈穂美が聖火ランナー辞退…なでしこジャパンで第一走者

このエントリーをはてなブックマークに追加

 26日に福島県のJヴィレッジをスタートする聖火リレーの第一走者として、2011年にワールドカップを優勝した日本女子代表(なでしこジャパン)が選ばれている。

 だが、そのメンバーの一人である、現在アメリカのシアトル・レインでプレーするFW川澄奈穂美が聖火リレーを辞退することになった。

 これは新型コロナウイルスの影響を考慮したもので、川澄は「断腸の思い」と更新したブログ(https://ameblo.jp/nahomi-kawasumi/)で経緯を説明している。

 コロナウイルスの影響を理解しつつ、「参加する気満々」「2020年東京大会の聖火リレーで第一走者やったんだよー!」って、いつか子どもや孫やひ孫や玄孫にもオリンピックの度に自慢しまくってやろうと思っていました(まずは結婚から)」という川澄。

 ただ日米間で渡航制限がとられたこと、また聖火ランナーの辞退については、「この渡航制限措置が決定する前に辞退を決めていました」というが、「参加後にアメリカに戻って、“自主隔離”をしてからチームに戻ればオッケー!という話なわけですが、、、これなんか違うなーって思ったんです」とした。

 チームからは「今、渡航することはとても危険だから自宅待機を続けていてほしい。ただ、聖火リレーに参加することがどれだけ素晴らしいことか理解している」と自己判断を任されていたという。

 そのことで、「これを聞いて、私のことをとても大切に思ってくれているし、とても尊重してくれているなと感じました」と理解を求めた。

TOP